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2019.11.26 掲載
京都ビルメンテナンス協会 安全と健康管理講習会
食中毒予防の3原則
  つけない! ふやさない! やっつける!
<講師> 京都府健康福祉部 生活衛生課食品衛生担当 細井允貴様
講演のテーマが食中毒の予防ということで、日頃の食事を作る際に役立てられると思い、「しっかり聞こう!」と参加しました。
さまざまな原因で食中毒が起こるようで、聞いていると少し怖くなってきました。
食中毒予防の注意点として、
手洗いはしっかりおこない、調理器具は清潔にして生食のものから調理する、その都度手洗いをしましょう。
冷蔵庫に入れても過信せず、早めに食しましょう。
細菌は時間とともに増えていきます。食品内部まで十分に加熱しましょう。
特に肉、魚、卵調理をした器具は、よく洗い熱湯消毒や漂白剤につけて片づける等、日頃から習慣づけることが大切だと話されていました。
講演後、健康弁当として野菜を中心とした松花堂弁当をいただきました。
いろいろな野菜は、素材を活かした味付けにしてあり、ごはんは白米ではなく、数種類の雑穀が入ったごはんで、よく噛むと甘みもでてとても美味しかったです。
これを参考に、家でもやってみようと思いました。
(管理部 門野)
 食中毒の発生状況で事件数
         の多い3つをあげると
1、アニキサス(寄生虫)食中毒
さば・あじ・さんま・いわしなどにいる寄生虫で白い糸のように肉眼でも見える。
魚が生きている時は内臓にいて、死ぬと筋肉に移動するため、その部位を生で食べてしまうと発症する。
症状は、食後数時後から十数時間後に、激しいみぞおちの痛み、吐き気、嘔吐がある。寄生虫が、胃の粘膜に穴をあけていくため激痛で、寄生虫が腸まで行くと、下腹部に痛みがでる。
2、カンピロバクター食中毒
細菌で、鶏卵や鶏肉を生で食べた時に発症することが多く、下痢・嘔吐・腹痛が主な症状。
3、ノロウイルス食中毒
空気が乾燥する冬場を中心に、起きやすい。
ノロウイルスは、細菌よりさらに小さく、人の体内(小腸)でしか増えず、自然界での抵抗性が強く、長期間生存。非常に少量のウイルス量で人に食中毒を起こし、食品を食べることで起こる食中毒以外でも、吐物や便、トイレ等で感染することもある。
加熱不十分な二枚貝(カキ等)を食べたときや調理する人の手指などから、ノロウイルスが食品についたことが原因となる場合もある。
平均1~2日程度で発症。下痢、嘔吐、発熱、吐き気、腹痛を起こす。
感染経路をしっかり把握しましょう!