クローズアップ

Smile Hunt

島田 孝久
社会福祉法人 ひまわり
けやきホール 施設長
しまだ たかひさ
島田 孝久 さま

兵庫県豊岡市但東町に立地する特別養護老人ホーム けやきホールは、“人の集まる場所・公的な施設”という意味がある “ホール”を名称に使用した珍しい福祉施設です。 今回のスマイルハントは、熱い思いで福祉の世界を走り続ける施設長 島田さまにお話を伺いました。

福祉は学生時代からの夢

学生の頃から福祉施設を作りたいという夢を持っていた島田さま。 幼少の頃に煩った小児麻痺が奇跡的に回復された経験から、福祉への関心が高まったそうです。

「モグリで福祉をしたくなかったので、 実践を学ぶため大学卒業の翌年昭和49年から6年半、 イギリスの福祉施設で寮父として経験を積みました。 この間大学院にも通い、イギリスの福祉も学習。帰国後しばらく民間企業に勤めた後、 平成2年にけやきホールを開設することができ現在に至ります。」

こだわりをもって楽しく本格的に

「利用者の方に“普通の生活”を送っていただくことにこだわっています。 介護の安全や効率を優先すれば、生活の自立やその人らしさを妨げることにつながります。 そうではなく、できるだけ長く社会に触れ、普通に過ごしていただきたいのです。」

また、やるなら本格的にという考えをお持ちの島田さま。 「年5回の防災訓練の内、夜の災害に備える非難訓練は、 夜を想定して昼間に…ではなく実際に夜間に行っています。また昼間訓練では、 保存期限の関係から備蓄の水・食糧・燃料を使用し、 キャンプさながらに屋外で炊き出し訓練も行っています。 以前は認知症の方のためのキャンプや、 専門学校と提携で入居者の方によるファッションショーも開催していました。

この他には、縁あって韓国の福祉施設と職員の受入れ・派遣を 十数年継続しています。これからも全員で盛り上げていきたいです。」

より良いサービスを提供する

「寮父寮母さんには本来の仕事であるケアに専念していただき、 より良いサービスを提供することが大切だと思っています。 福祉業界は人手不足と言われていますが、何にどれだけ時間を費やし残業しているのか? 削減できる業務があるのではないか?曖昧を明確にするため、 勤怠管理をデータ化できるシステムを導入しました。データ化することで対応策が見え、 効果大でした。その他に文書の電子化やテレビ会議、モバイル端末なども使用しています。 山奥の施設なので一見そうとは分からないけれど、案外進んでいるのです(笑)。 平成12年に社会福祉法人として兵庫県の高齢者福祉施設では初めて ISO9001:2000を取得していますが、これからもサービスの向上に日々努めていきます。」

また将来の展望について伺うと、 「重度の障害を持つ方のためのグループホームを作りたいと思い、 用地だけは確保してあります。」

島田さまの福祉の夢は、どんどん拡大しているようです。

けやきホール

アトムとウランちゃんがお出迎え

科学や未来社会の象徴であり、優しい心の持ち主であるアトム。 いつかアトムを具現化したいという強い想いと福祉が目的ということで、 著作権使用が許可されたそうです。

会議に参加してきました

両社で月1回行われるミーティングに特別参加。 毎月このような場を設けていただけることに、とても感謝しています。 (会議はプロジェクターを使用して議事進行、 PCで同時に議事録作成など、ここでもハイテク&効率化を実践されていました!)

artwork これからも皆様のお役に立ち、そして「キレイ」を発信し続けられるよう頑張ります!